飲食店を8か月で辞めたあと、私はまた事務の仕事に戻りました。
今度の会社では、6年ぐらい働きました。
前の記事からすると「今度は続いたんかい」と思われそうですが、続きました(笑)。
ただ、始まりから順調だったわけではありません。
前任者は半月で退職。引き継ぎはほぼなし
その会社では、前任の事務員さんが半月で辞めてしまっていて、引き継ぎがほとんどありませんでした。
しかも、事務員は私ひとり。
事務の経験があるからといって、会社ごとのやり方まで最初からわかるわけではありません。
それでも、結果的には6年ぐらい続くことになりました。
その理由は、仕事内容だけではなかったと思います。
営業のおじさんたちに甘やかされていました
当時は、営業のおじさんたちが私をチヤホヤしてくれました。
ええ、甘やかされていました(笑)。
事務員が私ひとりだったこともあって、可愛がってもらっていたんだと思います。
それに、自分のペースで仕事ができたのも大きかったです。
私にとっては、周りの人との関係と、マイペースに働けること。その2つが、長く続けられた理由だった気がします。
引き継ぎがほとんどなくても6年続いたのだから、働きやすさって、入ってみないとわからないものです。
人が変わると、居心地も変わった
でも、可愛がってくれたおじさんたちは、定年で次々と辞めていきました。
新しく入ってきた人たちには、うまく馴染めませんでした。
同じ会社でも、働く人が変わると、居心地は変わるんですね。
以前のようには感じられなくなり、私はその会社を辞めました。
それでも、6年ぐらい続けられた場所です。
振り返ると、おじさんたちに甘やかされながら、自分のペースで働けた時間があったことは、ありがたかったと思います。
そして、この会社にいた頃、今につながるもうひとつの出会いがありました。
株です。
株に興味を持ったきっかけは、バターでした
取引先の方が、ときどきバターをくれたんです。
そのバターが、とにかく美味しくて。
「これ、どこで買えますか?」
と聞いたら、
「株主優待でももらえますよ」
と教えてくれました。
株主優待。
美味しいバターがもらえるなら、ちょっと気になる。
そこで、ほぼ初めて株のサイトを開いて、そのバターを出している会社を調べてみました。
当時、優待をもらうには、数十万円分の株を買う必要がありました。
「数十万円で、バターがこれだけ? ケチ〜」
これが、そのときの私の率直な感想でした(笑)。
まだ株のことをほとんど知らず、頭の中はもらえるバターのことでいっぱいでした。
じゃあ、もっとお得な優待は?
でも、そこで興味がなくなったわけではありませんでした。
「じゃあ、すごいお得な優待って何だろ⁉️」
そう思って、ほかの会社の優待も調べ始めました。
そこで魅力を感じたのが、イオンでした。
「イオンの株を買いたい」
そのために、私は証券口座を開きました。
美味しいバターをもらっていなかったら、あのとき株を調べることもなかったかもしれません。
6年ぐらい働いた会社で出会ったもの。
可愛がってくれた営業のおじさんたちと、美味しいバター。
そして、そのバターから始まった株の話は、また次の記事で。


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